こんにちは、shihoです。
今日もまた怪しいオファーを見つけたので検証していきたいとおもいます。
今回、検証していくのは岡崎大輔のSNAP(スナップ)という企画。
なんと「スマホで撮った写真を1枚1万円以上で高額買取してくれる」らしいです。
詐欺の可能性はないのか、口コミや評判を探しつつ、客観的にレビューをしていきたいとおもいます。
岡崎大輔とは何者!?経歴やプロフィールをwiki風にまとめてみた
まずは、SNAP(スナップ)の仕掛け人である岡崎大輔の経歴を見ていきましょう。
LPには、岡崎大輔について詳しいプロフィールがありません。
しかし、登録後に閲覧できるページでは、以下のように紹介されています。
・Yahoo!、楽天、mixiなどの管理職を経験
・ヤフーオークションや楽天オークションの成長にも関わる
・業界内で知らない者はいない敏腕マネージャー
ただし、岡崎大輔についていくら調べても、この案件しか出てきません。
ここまで豪勢な経歴ならば、多少なりとも名前が出てきてもおかしくないと思うんですけどね…。
岡崎大輔のSNAP(スナップ)は詐欺で稼げない危険な案件!?【写真を1枚1万円以上で買い取り?】
早速、今回取り上げる岡崎大輔のSNAP(スナップ)について、詳しく調査してみました。
これによると、岡崎大輔のSNAP(スナップ)は「スマホで撮った写真を1枚1万円以上で高額買取してくれる」というもの。
登録後に閲覧できるページによると、
- 登録者は、日常の画像(「食事」「風景」「買ったもの」)を提出
- 提出された画像でスライドショーを作成(映像編集チームが対応)
- スライドショーに広告を付け、動画サイトに配信
- 広告収入をメンバーに分配
というのが、SNAPのビジネスモデルとのこと。
これらの広告収入が大きいため、画像1枚に1万円以上の高額報酬が支払えるのだと説明されています。
ただ、このページでは説明が少し矛盾していて…
「画像を提出した時点で、1万円以上の報酬が発生」と言ったり、「広告収入をメンバーに分配」といったり、どのタイミングで利益が出るのかはっきりしないんですよね。
また、このページには、「説明が明らかにウソである」と言わざるを得ない点がいくつかあります。
例えば、提出する画像の説明に使われていた以下の部分。
これは、北海道室蘭市にある中島公園の画像ですね。
だって…
室蘭市の公式ホームページに使われている画像と全く同じですから。
他にも、以下のような画像が使われていました。
こちらは、公明党に所属する奈良市議会議員、藤田幸代さんの2020年5月4日の食事内容ですw
もしかして、このSNAPという案件、市議会議員である藤田議員も利用しているという事なのでしょうか?
そうなると、藤田議員が副業しているという事になってしまいます。
どちらかというと、SNAP側が勝手に画像を利用したというほうが信ぴょう性があるような気も。
※なお、藤田議員はかなり前から同じランチョンマットを愛用しているようなので、議員が転載した可能性はかなり低い
#おうちごはん🎵
わが家の食卓に春🌸が並びました👀#菜の花の胡麻和え、#ふきの炊いたん、#小松菜と揚げの炊いたん、茹で#スナップえんどう&#ブロッコリー、#プチトマト、#ブリの照り焼き
ごちそうさまでした😋🙏
久しぶりにお料理を頑張りました✌️#ふじ田さちよ pic.twitter.com/wt1XwfgC6W— ふじ田さちよ 奈良市議会議員 (@fujita_sachiyo) March 12, 2021
今夜のメニュー
具たくさん(計17品)豚汁、切るのに疲れました〜💦
今年初めての「さんまの塩焼き」に、先日お庭で採れたと言って頂いた「すだち」、あと大根をおろすエネルギーがなく今夜はなしで😅久しぶりにお料理に時間をかけました😄✌️
おいしかったぁ〜😋
ごちそうさまでした❤️ pic.twitter.com/0MuX1P9Bqi— ふじ田さちよ 奈良市議会議員 (@fujita_sachiyo) October 1, 2018
さて、この件について予想されるSNAPの反論としては、「説明のために、ネット上の適当な画像を使用してしまった」などが考えられます。
ただし、これもおかしな話ですよね。
現在、SNAPは237名もの登録者がいるそうで、彼らには毎月90万円以上の報酬を支払っているらしいです。
つまり、月間2万枚以上の画像が提出されているという計算に。
それだけの画像があるのに、なぜそれを使用しなかったのでしょうか?
そもそも、投稿された画像を使用して利益を得る、というビジネスモデルを掲げているはずです。
にもかかわらず、利用者が提出した画像を有効利用せず、「市議会議員のブログ画像を転載する」なんていうリスクを冒す意味がまったくわかりません。
この時点で、SNAPがかなりあやしい案件であるという事がうかがえますね…。
なお、仮登録の時点では、利益(報酬)を引き出すことができません。
口座の登録は促されますが、利益の受け取り方法については一切説明がないんです。
「報酬の受け取りには、高額な登録料が必要」などの誘導がなければいいのですが…
特定商取引法に基づく表示をチェック!
こういった商材を調べる際、「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」に基づいて必要な情報が記載されているかは、重要なチェック項目です。
岡崎大輔のSNAP(スナップ)の販売会社は表記がありません。
運営統括責任者として、岡崎大輔の名前がある程度ですね。
なお、所在地は下記の通り。
大阪府大阪市中央区内本町2丁目1番19号501
全く同一の住所に、複数の企業が所在地として登録されていますね。
大本が同じなのか、レンタルオフィスのように住所が貸し出されているのか…
いずれにせよ、岡崎大輔やSNAPの運営関係者がここにいるとは考えづらそうです。
岡崎大輔の「SNAP(スナップ)」の評判や口コミは?
現在のところ、岡崎大輔のSNAP(スナップ)については、口コミや評判は出回っていない状況です。
始まったばかりのオファーであるため、登録者が少ない&まだ実際のセールスがはじまっていないのだと考えています。
とはいえ、「投稿された画像を有効利用する」と言いながら、LPでは無断転載(と思われる)画像を使用するなど、かなり信用のおけない案件と言わざるを得ません。
スマートフォンで撮影した画像は、設定によっては撮影時の位置情報が組み込まれている場合も。
こうしたケースでは、SNAP運営者側に自分の住所が漏れるという危険も考えられます。
高額報酬に惑わされず、冷静に判断したいですね!
【shihoの結論】岡崎大輔のSNAP(スナップ)は本当に稼げるのか。
私の結論として、今のところ、岡崎大輔のSNAP(スナップ)は、まったく稼げない案件の可能性が高いと判断しました。
「スマホで撮った写真を1枚1万円以上で高額買取してくれる」と言っていますが、実際に支払われるのかはかなり怪しいところ。
それどころか、高額バックエンドへの誘導や、住所の拡散と言った危険も考えられます。
こうしたこともあり、私がこの案件に手を出すことはありません!