こんにちは、shihoです。
今日もまた怪しいオファーを見つけたので検証していきたいとおもいます。
今回、検証していくのはアルドノアという企画。
ビジネスモデルは「BブックタイプのFX取引」とのこと。
しかもこの案件、使用している証券会社が、過去に出金拒否をしていたというウワサも…。
詐欺の可能性はないのか、口コミや評判を探しつつ、客観的にレビューをしていきたいとおもいます。
アルドノアは詐欺で稼げない危険な案件!?【証券会社が出金拒否!?BブックのFXがビジネスモデル!】
早速、今回取り上げるアルドノアについて、詳しく調査してみました。
これによると、アルドノアは「BブックタイプのFX取引」というもの。
そもそも、FX取引には大きく分けて「Aブック」と「Bブック」の2種類があります。
この違いを簡単に説明すると、大体こんなかんじ↓
- Aブック:
投資家の出した売買注文が、そのまま市場に反映される方式。
Aブックの説明だけ見た人は、「当たり前じゃん?」と思ってしまうかもしれません。
どちらかというと、特殊な売買方法であるBブックと区別するための呼び方です。
- Bブック:
投資家の出した注文を、仲介業者が管理する方式。
このため、「投資家Aがドルの購入注文を出したが、仲介業者の判断で実際には購入しない」という事も起こります。
しかし、この場合も投資家は仲介業者にドル購入分の資金を支払っているため、仮にドルが下がって損失が発生した場合は投資家のみ赤字となり、仲介業者は儲かるという仕組みです。
ちょっと複雑かもしれませんが、いわゆる「ノミ行為」として、注意しなければならない売買方式ですね。
ざっくり言うと、Bブックは「売買したふりしてお金だけ持ち逃げされる恐れがある」ってことですね。
Bブックを採用している業者がすべて悪いというわけではありませんが、FX詐欺によく使われる手法なので、警戒が必要ですね。
また、アルドノアに注意しなければならない点はもう1つあります。
それが、採用している証券会社ですね。
アルドノアを利用するためには、「CFX」という海外の証券会社で口座を開設しなければなりません。
しかし、CFXは過去に、出金拒否をしていたとのこと。
CFXが出金拒否発生していますが、オーナーの情報を抑えています。とりあえず海外にも逃げる事はできません。彼らは二度と銀行口座も作れないでしょう。#CFX出金拒否 #投資詐欺
— 「FX業者の裏側と真実」金融のプロが語るか【非営利】 (@compfxinfo) October 19, 2020
つまり、仮にFXで大きく儲かったとしても、なんだかんだ理由を付けられて、お金を引き出すことができずに没収される危険があるという事ですね。
SNSでは、CFXに対して「危険度の高い証券会社」という口コミも見られました。
こうしたことからも、アルドノアは実際に稼ぐことができるのかがかなり微妙で、十分な注意が必要な案件と言えるかもしれません。
特定商取引法に基づく表示をチェック!
こういった商材を調べる際、「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」に基づいて必要な情報が記載されているかは、重要なチェック項目です。
アルドノアの販売会社などはまだ判明していません。
判明しましたら「いつから法人として運営されているのか、責任者は誰なのか、所在地はどこなのか」など詳しい情報を追記していきます。
これも楽に稼げると煽りながら、結局は稼げない詐欺案件のときのお決まりパターンがあります。
それは、めちゃくちゃ稼げる、って言っているのに雑居ビルの1室が所在地になっているというパターンです。
普通の会社であれば、しかも儲かっていると言っているくらいなので一般的なオフィスビルだったり高級マンションだったりしてもおかしくはないのですが、だいたいが雑居ビルなんですよね。
アルドノアの評判や口コミは?
現在のところ、アルドノアについては、口コミや評判は出回っていない状況です。
始まったばかりのオファーであるため、登録者が少ないのだと考えています。
とはいえ、上でも紹介したように
- Bブックを採用している
- 証券会社が出金拒否したというウワサがある
など、既に警戒すべき情報は出回っています。
私としては1件も口コミが出ないでほしいと思っています。
「騙されました…」みたいな口コミを書くことになってしまう人が現れないことを祈るばかりです。
【shihoの結論】アルドノアは本当に稼げるのか。
私の結論として、今のところ、アルドノアは、稼げない案件の可能性が高いと判断しました。
「BブックタイプのFX取引」という、ノミ行為の恐れがある方式な上に、採用している証券会社に出金拒否の疑いがある始末。
まだまだ情報が少ない案件なので、もしこれが仮に詐欺案件だったとして、そのときに騙されてしまう人が1人でも減るように最新情報がわかり次第、随時更新していきますね!
もし、購入してしまった後に騙されたことに気がついたという場合には泣き寝入りせずに、消費者センターに連絡してみることをおすすめします!